Windows IOのPCやタブレット向けのエディションは、「Home」「Pro」『Enterprise』「Education」の4つです(※1)。
このうち個人ユーザーをターゲットしてし\る「Home」は、もっともベーシックなエディションながら、音声認識の「Cortana」や生体認証の「Windows Hello」、「仮想デスクトップ」などのWindows 10の目玉ともいえる機能をすべて網羅しています。「Pro」は「Home」の機能に加えて、ドライブの暗号化ができる「BitLocker」や遠隔操作の「リモートデスクトップ」など、グループでの利用を前提とした機能が盛り込まれており、ビジネスユーザー向きになっています。「Enterprise」は企業向け、「Education」は教育機関向けで、セキュリティ面の機能が充実しています。
無料アップグレードの対象は主に「Home」「Pro」で、Windows 7 Professional以上とWindows 8.1 Pro以上のエディションがWindows 10 Pro、その他がHomeになります(97ページ参照)。